代表あいさつ
初めまして、にゃんlivingのホームページをご覧いただきありがとうございます。
代表の五十嵐です。
観光地として有名な飛騨高山で4児の母として子育てを楽しんでいます♪
子育てをする中で子供たちに「命を大切に。」と伝えるとき、私はどこまで大切にしてきているのだろうか?
と常日頃から自分に問いかけております。
小京都「飛騨高山」を日本の動物愛護最先端のまちへ。
古い町並みと文化を抱え、多くの観光客を迎えている飛騨高山。
標高が高く盆地であるこの町は、夏の昼間は紫外線が痛いほど暑いですが、夜は窓を開けて寝ると風邪をひきそうなほど涼やか。
豪雪地帯でもあるため、冬は寒さが厳しくマイナス10度を下回る日も。
そんな厳しい環境では、野良猫として生きる寿命は長くて2、3年です。
室内の飼い猫の平均寿命が約15年と言われているので、その過酷さが窺えます。
現在、高山市には動物愛護団体さんが2団体ありますが、それでもまだ保護猫たちの居場所が足りません。
保護依頼を頂いてもすぐに動けない現状があります。
また、動物愛護活動のほとんどが「無償奉仕」と言われています。
ボランティアメンバーの身銭を切って、生活を削って活動を続ける場合も多くあります。
猫の保護には、毎日のお世話にご飯代、病気予防のワクチンや治療費など必ずお金がかかってきます。
優しさゆえに生きにくい現在の社会の仕組みをこのまま次世代に引き継ぐ事は出来ません。
「助けて」の声にこたえられるよう受け入れる施設を作り、動物愛護活動をしている人の負担を減らす仕組み作りが必要だと感じそんな想いでにゃんlivingは生まれました。
にゃんlivingは小さな第一歩。
この施設があることで皆様に動物愛護を身近に感じてもらうと共に、1匹でも多くの猫を幸せにしてくれる里親さんに手渡せる架け橋になれたらと思います。
「人間以外の命も当たり前に大切にできる。」
そのために次世代へと引き渡す未来を少しでも良いものにする仕組み作りを皆さんと一緒に取り組むことが出来ると嬉しいです。
最後まで読んでくださりありがとうございます。たくさんの思いが詰まったにゃんlivingをこれからも宜しくお願い致します(*^-^*)